2022年12月29日木曜日

パイロットキャップ

   孫の夏ちゃんが「しもやけ」というものを知らないというので、妻が「2階へ行って祖父ちゃんの耳を見ておいで」と言った。
 教室にエアコンまである現代っ子は「しもやけ」を知らないらしい。
 夏ちゃんの研究対象の私は「しもやけ症」で寒さに弱いから、妻に言わせるとその上に大きな耳が外に出ているから、今でも直ぐに「しもやけ」になる。

 先日クリスマスに、夏ちゃんファミリーから凜ちゃんに防寒帽がプレゼントされた。それがあまりに素晴らしいので、よく似た帽子を自分用にネットで購入した。
 形はよく似ているが、素材その他で私の帽子は凜ちゃんの帽子とは桁違いに安物だ。それでいい。

 この防寒帽、パイロットキャップとかフライトキャップと言われている。
 紅の豚のポルコ・ロッソの眼鏡のないのに似ている。
 ただロシア帽というコメントもあった。
 ロシアの文化や民族を全否定するつもりはないが、一句・・・冬帽子 ロシア帽とは言いたくない・・・という気分でいる。
 尋ねられたら「ウクライナ帽だ」と言ってやろう。同じような者だろう。知らんけど。

 何よりも、文句なしに耳が暖かい。少し大げさだが、実用性は満点だ。

 山中智子大阪市議のFBに「重ね着を1枚するよりも帽子を被る方が良いと聞いたので被るようになった」とのコメントがあったが、以前から「体温が逃げる逃げ道の20%は頭だ」と言われていた。異論もあるようだが、経験則でいえば防寒帽の威力は素晴らしい。
 ということで、買い物にも写真のような出で立ちで行っている。
 ウクライナ帽子ですよ。ウクライナ。

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