2022年12月17日土曜日

日本語の劣化

   岸田内閣は軍事費を倍加する、そのために復興特別税も使い増税もすると言っている。
 それなら聞きたいが、2015年自公政権はいわゆる戦争法案を強行採決し、これで平和と安全は保障された、戦争は抑止されると言っていたのではなかったか。
 自公政権は、当時大嘘をついたのか、それとも全く世界情勢を読み間違えrていたのか。後者であれば政権担当能力もない馬鹿な政権だと言わなければならないが、私は前者だと思う。
 ジョージ・オーウェルの小説『1984年』では戦争を指揮する国家機関の名前が「平和省」だが、学術会議会員任命拒否事件の際の上代文学会の声明の「見せかけの形式に空疎な内容を盛り込んだ言説が今後も横行するなら、日本語そのものの力が低下してしまいます。日本語の無力化・形骸化を深く憂慮します。頼むから日本語をこれ以上痛めつけないでいただきたい」に大きく共鳴する。
 この国はいつからこれほど嘘がまかり通る国になったのか。

 先日新聞に、半ページ以上を使って「馬刺し」の通販の広告が載った。
 お正月の一品に良いかもと言って「申し込んだら」と妻が言った。
 ただ広告だけでは何となく解り辛いので、FAXは止めて直接電話をした。
 広告の文書は解り辛いので、「2セットで送料無料とあるが、霜降り馬刺し2セットでもそれでよいか」と聞くと、「霜降り馬刺しは上馬刺しセットにプラスしないと広告の料金にならない」「2セットで送料無料というのは上馬刺しセット2セットということだ」と返事があった。

 上馬刺しセット×2+霜降り馬刺し×2でも一向にかまわないのだが、なんとなくこの広告の根性が気に入らないので申し込むのを止めた。

 霜降り馬刺しは少し惜しいが、反対に何か清々している。
 (写真はその広告と何の関係もありません。ネット上にあった美味しそうな写真です)

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