いつもながら「いい仕事してますねえ」と感心する。
造りは集合住宅ではない一戸建ての巣だから、トックリバチに近い種かもしれない。
トックリバチ、そしてドロバチについてはファーブル先生(1823~1915)が感動的ともいえる「大論文」を書かれている。
電車内の広告に「実学の〇〇大学」というキャッチコピーの大学があるが、あの時代に金儲けや名誉とかにかけ離れた観察と研究に没頭されたファーブル先生には頭が下がる。
『すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する』(形而上学より)
知りたいという気持ちがあるからこそ、新しい発見がある。新しい発見があるからこそ、人は進歩していくのだ(アリストテレス:前384~前322)古代ギリシャの哲学者)・昨日の夏ちゃんの本より。
ネットでドロバチを検索すると、駆除の仕方ばかりが出てくる。
その前にファーブル先生の爪の先の先程度でも観察して、その建築技術を賞賛しても良いだろう。
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