なので、同じようにただ美しいだけの紅葉では味がない。
そう思いながら所用の合間の小一時間、奈良公園を散歩した。
すると、ご多分に漏れず奈良公園もそういう被写体を探す方々で溢れていた。
一昨日は「奈良公園のナンキンハゼ」を書いたが、奈良公園の名誉のために追記しておけば、奈良公園は正当なモミジの紅葉も素晴らしい。
そして、「彼の地」では近頃の流行りらしく、プロのカメラマン等を使って奈良公園で結婚記念の写真をとるカップルも少なくない。
それにしても、モミジのトンネルの下の小川に入って、ウエディングドレスの裾を水に濡らしてまでの演出には脱帽するしかない。
「レンタル料に加算されないだろうか」などというケチ臭い心配はいらぬお世話だろう。
そこで元に戻って、写真のとおりちょっと変わった紅葉を見つけた。
カシ?の木の股に着生したモミジの紅葉は如何だろう。
スマホで撮ったのでイマイチかもしれないが、ちょっと健気な気がした。
宿り木の紅葉は知らずカメラマン
迷カメラマンは「シカのバトル」を撮影した。
角切が終わった後の雄鹿だが、ガツン、ガツンと迫力満点。頭から出血したり、挙句は禿げることもある。
雄鹿だけでなく女鹿も小さい子どもを突いたり押し倒したりすることがあるから注意が必要。
といって、怖がってもらっては困る。
小さい子どもには大人が付いていてほしい。
基本的には奈良公園の鹿は可愛い。
20日の赤旗の「すなっぷ」に掲載された。
スノウさん 2016年11月20日 6:52 転載
返信削除「シカのバトル」の写真見ました。
先ほど所用があって奈良公園を南北に縦断するR169号線を走ってきた。奈良公園の中心地、県庁東から一の鳥居・奈良ホテル・荒池・福智院のあたりの紅葉は最高潮で、その種のドライブに来たようだった。しかし相当散り始めている。
返信削除「落葉吹雪」というような言葉はあるのでしょうか。銀杏の大木に一陣の風が吹いてザザーという感じで落葉が舞うのは壮観で映画のシーンのようです。
返信削除しかしこれが我が家の周囲だと掃除が大変です。朝に綺麗にしても昼には・・・・ああ。