今回、そのことを知って大いに驚いた。そうとは知らなかった。
大和の先輩には、「柿の実は三つぐらいは残さなあかん。ひとつ二つは旅人のために、ひとつはカラスのために」と教えられた。
十何年も前のことだが「大和では真顔でそう言い伝えられているのだ」と驚いたことを今も鮮明に覚えていて、その後はそれを守っている。それが私の木守柿の理解だった。
で、やっぱり、「来年の豊作のまじない」説よりも大和の言い伝えの方が私は好きだ。
そこで、カラスのために残したわが家の木守柿(こもりがき)だが、わが家ではヒヨドリが横取りしている。
写真のは、ヒヨドリに突かれて中を大きく食われたので少し艶が落ちている。
まあそれも風情だと思って大事に残している。
柿も零余子(むかご)もあらかた収穫した。
プチトマトと万願寺唐辛子は「どこが夏野菜か」というほどまだまだ成っているが、季節は確実に冬に移っている。
冬と言えば、餅つき大会の打ち合わせ自体が季節の行事だろう。
餅つきの打ち合わせ空に木守柿(こもりがき)
ひげ親父さんの絵 |
「シカのバトル」の写真見ました。
返信削除先日から干し柿用の渋柿を置いたままだ。妻から早く皮をむいて干すようにせっつかれている。
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