山背(やましろ)だより・・・京阪奈の狭い範囲の役にも立たない些細な日常を綴っています。・・・(お気軽にコメントください)(匿名で記載し本文に名前を入れる方法も簡単です)。 スマホの場合は、最終ページの「ウェブバージョンを表示」をタッチして、ウェブバージョンの右にあるアーカイブで年月をタッチしていただくと以前の記事を読んでいただくことができます。ウェブバージョンの最終ページの「前の投稿」で遡ることも可能です。
2014年5月27日火曜日
下野(しもつけ)
若い頃東京で暮らしたことがあるので『U字工事』の栃木自虐ネタは非常に理解できる。
関西の方には、あの南関東と北関東、そして北関東間の微妙な優越感・劣等感のニュアンスは十分には伝わらないと思う。
というよりも、関西の少なくない方は栃木県の位置や形状をあまりご存知ではない。
その栃木県は下野(しもつけ)の国である。
写真の花のことを、何時からどうしてそうなったのかは知らないが、私は「シモツケソウ」とばかり信じてそう呼んできた。
「この花は何という花ですか?」「下野草と言います」というように。
そして、花の色といい葉っぱの色といい私は非常に気に入っている。他所の花はもっと濃い(きつい)色が多い。
ところがこの写真をブログに載せるために本を当ったところ、この木の名前は「しもつけ」で、「しもつけそう」とは全く別種だということが解った。
妻に語ると、『私も木やのに「しもつけ草」とはおかしいなあとは思っていた』とのこと。
「小さい木やから草と言ったのやろう」と勝手に思っていた私の方が1ランクレベルが低かった。
バラ科の落葉低木で、下野の国で最初に見つかったらしい。繍線菊(しもつけ)とも書く。
ちょっとした高山植物、山野草であるシモツケソウに比べると、こちらの方がポピュラーで希少価値もないようだが、家主が気に入っているのだからそれでよい。
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「花鳥風月を愛でる」という風流とは、生来縁のない武骨者である。
返信削除長谷やんのブログも起床後のル―ティン作業のひとつとして毎朝開くのだが、飛び込んでくる写真が花鳥風月だったらもういけない。途端に脳からは「自分には縁のないテーマ」という指示が出て、自動的に興味は次のブログに移っていく。
そんな身勝手な読者ですがこれからもよろしく。
そんな武骨者
和道さん、おはようございます。
返信削除「花鳥風月を云々するようになったら人間お終いらしいで」とは妻の言。
ズバリ核心を突いているようです。
いやいやまだ大丈夫!とどめは「石」だそうですよ。
返信削除お盆の上に据えて眺めるというヤツですか? ウ~ム、そこはまだです。
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