世の中の流行などということからは程遠い日々を過ごしている。
だから、ディズニーの新しいアニメ映画が公開されたからといって右(の耳)から左で、全く他所の世界のことだった。
しかし、夕刊とはいえど5月14日の朝日新聞夕刊のトップ記事は、「主題歌レット・イット・ゴー、この盛り上がりは何なのか」と大きく紙面を割き、5月18日の赤旗日曜版は「レット・イット・ゴー大ヒット」と音楽欄で報じていた。
朝日の記事は、「みんなで歌おう上映会と、それをユーチューブにアップするというディズニーの新しい戦略が功を奏した」と解説しており、赤旗は、「プロのライターの書くことかとあきれられるかもしれないが、純粋に質の高い映画と歌だ」と誉めていた。
さて、それらの新聞報道の前に、テレビのカラオケ選手権のような番組でこの歌が流れていたとき、なんと、来ていた孫の夏ちゃんが「レリゴーレリゴー」とサビの部分を一緒に歌うので、この歌を全く知らなかった祖父祖母はほんとうに驚いた。そうして初めて「アナと雪の女王」を知った。おかげで、その後の新聞報道もアウトラインは理解ができたから、夏ちゃんのおかげである。歌もユーチューブで何回か聞いた。
朝日の記事のディズニーの戦略のように、時代は大きく動いていると思う。
そういう現実を直視せずに、「もう歳やからパソコンは苦手や」と言っていたのでは社会の変革も後手後手に回ると思う。
ご同輩の皆さん、ユーチューブで「♪ レリゴー、レリゴー」って練習してみませんか。
私は、♪ ありの~ ままで~ だが・・・。
今日やってきた夏ちゃんはサビだけでなく全てを踊りながら歌ってくれた。(日本語)
返信削除爺ちゃんは感激した。
感激したのは爺ちゃんだけでない。曾祖母ちゃんは曾孫の後ろに付いて炭坑節を踊った。
返信削除広義のターミナルケアについてはいろいろな療法があるようではあるが、曾孫の相手ほど効果的なものはない。どこにそんな「元気」が残っていたのかというほどの力を引き出してくれる。
妻がババ友から仕入れてきた情報によると、少なくない孫たちは幼稚園でこの歌を合唱しているらしい。
返信削除妻は、その会話に乗り遅れていなかったので喜んでいた。