以前に、玄関にバカデカ郵便箱を作ったときに取り付けたのだが、『パネル分離式で3灯のソーラーライト(コーナンで1980円)』は値段の割には優れものだと思う。
太陽光発電ブームのおこぼれ(パネルの値崩れ?の影響?)かも知れない。
なので、今回、ガーデンライトの節電を兼ねて2つ目を購入した。
パネル部分は庭に木を建てて、地上2メートルちょっとのところに取り付けた。
そして、2つのライトで、これも以前に書いた自家製(と言っても加工したのはプロの石屋だが)の道標をライトアップすることにした。(道標には「これより〇〇」と町名を書いている。)(自治会長に「自治体が建てたのですか?」と尋ねられたことがあるように・・・・そのように誤解されている方も多い。)
以前の記事の繰返しになるが、我が家は駅から曲がりながらも1本の遊歩道でつながっている。
しかも、1kmちょっとであるから、無茶苦茶遠くはないが少し(結構?)疲れる距離である。
そして、2つの他所の自治体を通過しての我が自治体入り口に当たっている。(要するに「村の入口」。)
という位置関係から、1日の労働に疲れて家路を急ぐ退勤者が、「(もうすぐ我が家だと)この道標を見るとホッとします。」と語りかけてこられたと妻に聞いた。
なら、節電のために消灯することの多かったガーデンライトに代えて、毎夕自動的に点灯されるこれにすればどうだ!と思った次第。
そして、3灯中のもう1灯は・・・・、
この道は丁度陸橋の下り口に当たるので、「スピード落とせ」等のあふれんばかりの表示にかかわらず、自転車と歩行者の出会い頭の事故が心配される場所でもある。
住民要求としてカーブミラーを要望しているが、今のところは自治会が「飛び出し注意」の看板を立ててくれている。
場所は我が家に沿った歩道の植込みのところである。
・・・で、お察しのとおり、もう1灯は、この看板を照らすことにした。
「公道上に勝手にライトをつけるな」とお叱りを受けるだろうか。
そのときは「住民参加の明るい街づくり」と笑って答えることにしよう。
通常、この種の買い物をすると無駄遣いだと怒られるが、今回はまあいいでしょうと妻も言っています。
返信削除若い時それなりの影響を受けたリベラルな文化人、知識人、芸能人が最近、次々亡くなっていくと、ほのかな灯が消えていくような寂寥感にとらわれます。ゲーテ曰く「もっと光を!」
返信削除スノウさん、コメントありがとうございます。同感です。
返信削除同時に、内田樹氏が「代々木とは相性が良くなかったんだが、石川先生と付き合う中で変わってきた。」と言って発言しているような変化に私は注目しています。
手の届くところから一点共闘を!
この街はUR都市再生機構、昔の名前でいえば住宅都市整備公団が開発をした街で、要所要所に緑が残されたり、歩車分離の思想で設計されていたりしているのが好きです。
返信削除ただ、その歩道を強調するあまり、「出入口ぐらいは作ってもよろしいが原則的には作らないでください。」的にしたのは大失敗だろうと私は思っています。
残念なことですが、各家の裏の歩道は愛着の外に置かれ、よく言えば「自然歩道」ですが、悪く言えば草の茂った荒れ地に近くなっています。
『人の息遣い』と離れた街づくりはありえないのだと思います。
『街を明るく』は、そんな街づくりへの蟷螂の斧のつもりです。