2013年6月26日水曜日

グリーンカーテン

 
  5月に同年輩どおしで一杯呑んだとき、何のグリーンカーテンが良いかと話題になった。
  どういうわけかゴーヤという者が多かった。
 私は「2週間に1個ぐらいの実成なら良いが、毎週何個もできたら手に余る。」と否定的に答えた。
 事実、毎年ご近所から成り過ぎたゴーヤが廻ってくる。
 それで、私が何(の植物)でグリーンカーテンを養生中かというと、定番中の定番というか、原点に返って朝顔である。
 すでに綺麗な模様入りの朝顔が咲き始めており、この選択に悔いはない。
 そして、去年以前からの宿根朝顔もいっぱい伸びてきており、この丈夫な(宿根)朝顔は、普通の朝顔が枯れた後も、大袈裟に言えば木枯らしが吹くまで青々と茂り、順番に花を咲かせる。難を言えば花そのものが単調といううらみがある。
 
 さて、ここ数年グリーンカーテンを作ってきた場所から、宿根朝顔以外にも蔓性の植物が生えている。しかも、朝顔に先行して元気に延びている。順に花を咲かしている。
 そして、間抜けな話だがこの植物がいったい何であるのかがわからない。
 去年、キワーノ等々何種類かを混植したうちのひとつなのだろうが名前の記憶がない。
 草の本をめくってみても判らない。「草藤」の一種だろうか。
 どなたか、この花の名前をご存知の方は教えてください。
 非常に元気でグリーンカーテンには適している。この上に朝顔を重ねて完成させたいと思っている。

 グリーンカーテンは、マスコミや種苗店、園芸店の口車かも知れないし、真夏の電力不足を心配する電力会社や政府の巧妙な誘導かも知れないが、「良いものは良い。」と踊ることにしている。

 皆様は、今年何を植えてグリーンカーテンに挑まれておられますか。
 
 

6 件のコメント:

  1. 我家の庭の塀には、5~6年前に近所の人にもらった「ノウゼンカズラ」がもの凄い勢いではびこっています。毎年少し残して鎌で除去しますが、翌年には同じ様に生えてきます。6月の中旬から秋ごろまで、丁度長谷やんのブログのバックの夕焼けの様な色の花が咲きます。
     今丁度、私の庭の塀は「ノウゼンカズラ」が土佐弁で言えば「夕焼けみたいにこじゃんと咲いちゅう。(たくさん咲いている。)」状態です。グリーンカーテンの話にレッドカーテンのコメントになりスミマセン。

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  2.  ノウゼンカズラ恐るべし! 前の家で30年ほど前に植えましたが、あまりの繁殖力に引っこ抜きました。しかし、一部の根が残っていたらしく、あちこちから毎年生えてきます。だから毎年刈り取っています。今もです。
     蔓(カズラ)で言えばヘクソカズラも毎年抜きますが、ものすごい繁殖力ですね。屁糞蔓とはきれいな花の割には可愛そうな名前ですが、あの臭いではしょうがないですね。

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  3.  屁糞蔓関連でもありませんが、朝顔のグリーンカーテンは只今カメムシ大発生中です。葉っぱを齧るというような害が見えないので放っておいていますが、朝顔にとってよくないことは確かでしょう。
     今年はイラガ(毛虫)の大発生がありません。その代わりマイマイガ(毛虫)とカメムシです。どういうメカニズムかは知りませんが、自然界は複雑です。
     孫が来たときにできたら見せてやりたいと思っているのですが、アジサイに「でんでんむし」も見かけなくなりました。

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  4.  去年の「こぼれ種」から風船蔓も後を追いかけて伸びてきています。つぶす時にポンときれいな音が出ます。これも楽しみです。

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  5. 去年はゴーヤを早々に諦め(接ぎ木のいい苗が売り切れて)主に「ふーせんかずら」でグリーンカーテンを施工しました。よって、昨秋の種が、丼鉢いっぱい(大げさでなく)に採れ、今年のゴーヤのグリーンカーテンの横に蒔いておいたらものすごい量の発芽が、近々ブログにのせます。

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  6.  ひげ親父さんはゴーヤ派ですか。
     全部食べ切れてますか。
     よく、熟れすぎて真っ赤に弾けている御家がありますね。
     あれも風情がありますが・・・。
     

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