2011年9月13日火曜日

采女さん ありがとう

 
 奈良の観光地のど真ん中にあるのに、仲秋の名月の日を除いて1年364日間はお参りのできない神社。
 鳥居の向こうにお社が後ろ向きに建っている神社。
 こんな不思議な采女神社に、子供達の良縁の御礼に行って来た。
 猿沢池の采女祭。
 身近な地に、こんな天平文化の再演が嬉しい。
 秋の七草の花束と月見団子を購入して帰り、名月の写真を撮った。
 

 なかなかに好いお月見だった。 

3 件のコメント:

  1.  私のブログが不調ですが、コメントは出来るようなので、
    月見団子ですが、子供の頃は、里芋と、手綱こんにゃく、そして俵型の小さいおにぎりを三宝さんにのせてお供えしていました。団子はほとんど記憶がありません。

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  2.  お月見の原型は豊作御礼の農村の行事ではないでしょうか。堺の街中では「子供が団子を盗りに回る」というようなこともありませんでした。
     私の子供が小学生のとき、町内で「子供が各家の団子を盗りに回る」行事を町内で実行したことがありましたが、大雨のためやむなく中止になりました。
     こんな月見団子が店で売られ各家庭に浸透したのは高度成長後のことですね。
     「白い団子が月、餡子が叢雲」というのが正解かどうかは知りませんが、チョッと説得力もあります。

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  3.  農家の文化を承継してきた妻の実家での子供時代は、里芋とメリケン粉の団子入り味噌汁をお供えしていたそうで、素朴で正しい日本文化は此方の方にあるように思います。

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