2022年2月3日木曜日

T2さんのたより4

   T2さんから1月28日の続報が届いた。
 巷では「大変だ!国に要望だ!」というような声と、「オミクロンはたいしたことない」「経済を回さなければ」というような声が乱れ飛んでいるが、仄聞や又聞きでない体験者の経験談は貴重だ。ご参考にしていただきたい。

 🔳 (既報の)27日に保健師さんから電話のあったレトルト食品とパルスオキシメーターが29日に届きました。
 1月31日に保健所からメールが入り、「今日で待機期間が終了です」というお知らせと厚労省のHESYS(感染者管理システム)への登録を求められました。
 体温、酸素濃度、気になる健康状態などを記入して送信するのですが、本当に体調が悪い時には、入力自体が煩わしい、もっと簡単にSOSできれば、と思いました。
 私の場合は翌日から出勤というタイミングで何となく病状管理のところにつながった訳ですが、やっぱり、保健所や医療機関とのコンタクトが遅い(できない)ところが大きな問題だと感じました。
 職場では、1月31日に新たに感染者が出ましたが、PCR検査を受けるため、病院へ100回以上電話したとか、保健所からは今日もまだ連絡がないと言っています。
 感染拡大が、止まるところを知らないような状況が続いております。どうか皆様、くれぐれもご注意ください。🔳


 療育園がクラスターになって陽性となった孫の凜ちゃんも、無症状のまま10日が過ぎて休園明けと歩調を合わせて通園を再開した。
 以前のブログに書いたとおり、陽性者の待機期間は10日(短縮されつつあるが)で、仮に家族も陽性ならほゞ並行して10日の待機だが、家族が陰性の場合は『濃厚接触者』ということになり、その場合、陽性者の療養明けからさらに10日の待機期間となるという不合理を訴えたが、ラジオなどでもようやく「おかしい」という声が出ている。
 
 孫の場合も、わが夫婦は『別居の濃厚接触者』だから孫の判定前から接触がないから問題ないが、凜ちゃんの母親は先の『濃厚接触者』になる。つまり、凜ちゃんの待機期間は解けたが母親は待期期間に該当するから、通園の送迎ができないとなっている。そんなもので、ほんとうに無意味なことだが、療育園としてもどうしようもないようなので、誠におかしなことだが送迎をわが夫婦が担っている。
 実際、核家族の下で、そんな不合理のために通園を再開できていない児も多い。可哀相なものだ。無能な政府の下で現場の庶民は唇を噛み締めている。
 (写真は園からの帰りにわが家で焚き火)

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