乳幼児の夏風邪というとプール熱だとか手足口病が有名だが、実はウイルス性のヘルパンギーナというのが大流行していて警戒警報下にあるということだ。
うちの小さい孫の高熱もその後の食欲不振もバッチリそれだった。
ウイルス性だから、一度罹患したら耐性になるわけでもなく、周囲を完全に除菌しなければならないが、それが普通の除菌アルコールぐらいでは効き目がないらしい。
そんなことで、玩具その他を熱湯消毒はできないが、もう熱湯消毒に近い炎天下の日光消毒を行い、その後ウイルス除去用の除菌スプレイで玩具類から部屋中まで消毒しまくった。
日替わりでイクジイをする夏ちゃんへの感染防止も課題だ。
ただ、冷房を利かせすぎた睡眠のせいもあり、祖父ちゃん祖母ちゃんも咳やクシャミや鼻水の症状が出てきているので感染したようで、こちらの対処も待ったなしである。
「一般に乳幼児が罹るが体力の落ちた老人も感染する」とあるから、世間で生じていることは例外なくやってくる。
それはさておき、月末には介護施設の夏祭りを行う。いろんな議論があったがカレーライスは今年も販売することになった。
以前に書いたが、ウェルシュ菌による食中毒が起こりやすく、その性格から「行事性食中毒」という怖ろしい言葉さえあるという。
この菌の種が入ると、100℃の再加熱でも死なずに増殖するというから手が付けられない。
これまで暢気すぎたのかもしれないが、病弱の乳幼児や超高齢者のことを考えると日々病気等の勉強が必要だ。
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