2018年8月23日木曜日

戦争がもたらすもの

   8月6日と9日が済んだら原爆の話をしないでいいわけではない。8月15日が済んだら戦争の話をしなくていいわけではない。
 当たり前のことだが、マスコミという奴は原爆も戦争も『夏の風物詩』扱いのような気がする。
 で、偉そうなことは言えないが、8月11日に書いたカトリックの総本山ローマ教皇の『カード』を幾分体調が回復してきたのでキリスト教会で頂いてきた。

 大きな戦争も小さな戦争も、核戦争も通常兵器の戦争も、死んだりした被害者にとってはその差は意味のないことかも知れない。
 しかし、例えば「毒ガスは非人道的だ」と否定されたように、核兵器も「国際法上違法だ」と認定することには大いに意味があると私は思う。
 その意味で国連の核兵器禁止条約は画期的なものである。

 ところが被爆国の安倍首相は、その会議をボイコットし、「核保有国との橋渡しをする」などというインチキな美辞麗句を並べ、超核保有国アメリカ、もっと言えばその軍事産業を擁護しまくっている。
 日本国民として許せない気持ちだ。
 
 読者の皆さん、近くの(あるいは通りすがりの)カトリック教会で『カード』を貰って知人に広めませんか。
 カトリック以外の宗教人も教皇の純粋な気持ちに倣って行動しませんか。

0 件のコメント:

コメントを投稿