数年に一度の大寒波をテレビが報じているが、その寒風をものともせず咲き始めた臘梅(ろうばい)は、寒さに委縮していた心を開放してくれる。
蝋細工のような艶があるので蝋梅と普通は書かれるが、私は臘月に咲くから臘梅という字を採用している。(旧暦ならまだ10月ですが・・細かい話はなしにして#$%!)
風のない日は香水にもされるほどの微かな芳香に心が和むが、正直に言えばヒヨやメジロなどの野鳥たちがさかんに花を食べたり千切ったりするので、そんなときは‟和まない心”で「シッシッ」と追っ払っている。
近所ではサザンカやレンギョウもきれいだし、どういうわけかユキヤナギもポッポッと咲いているのが冬景色らしい味わいになっている。
歳のせいか、近頃は寒風に立つ裸木もいいものだと思うようになっている。
大寒波のおかげで家の前のケヤキの葉が95%は落ちてくれた。
レレレ小父さんもあと少しで終了だ。
皆さんのご近所ではどんな冬景色が生まれているのでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿