「アベノミクスはドーピング経済」「一時的に元気になっても体はボロボロになる」とは同志社の浜矩子教授の弁。
冷静に考えると今の日本は、かつてない東日本復興事業、東京オリンピック事業があって、何もしなくても雇用が伸び経済が循環していてもいいぐらいのもの。
それが、出て来る経済指標、出て来る経済指標が「安倍首相も驚く不況」(オバマ大統領発言)なのだから、3本目の矢が遅いというレベルではなく、アベノミクスこそが不況の原因、安倍自公政権こそが不況の原因だろう。
やはり消費者の実収入を増やして購買・生産を循環させるのが王道であって、無理やり先に物価をあげるのは邪道だと思う。
だからテレビで安倍首相が盛んに「この道しかない」「この道しかない」と繰り返しているが、この道は行き止まりでしかない。
そんなことを考えているときに、ネット上でこんな写真に出会った。
あまりに出来すぎた写真なので笑ってしまった。
消費税10%は中止。民主的な税制に戻すだけで20兆円の財源は出てくる。
大企業の内部留保の一部を賃金と雇用に廻せば10年後には20兆円の税収が増える。
人間らしく働ける雇用のルールができれば、社会保障に安心感が抱ければ消費も進み経済は循環する。
こういう別の道こそが未来に通じる道だろう。
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