2014年10月19日日曜日

ライオン橋


  OB会の小旗を作った。
 バスガイドさんが持っているあれである。
 屋外行事のときに列が伸びて迷子にならないようにとの思いで作った。
 色を黄緑にしたのは1970年代大阪黒田革新府政のシンボルカラーのため。
 ただ、この頃は維新の何とかが同じように緑を使っているのが気に喰わないが、もともとこのシンボルカラーの本家は我々だと思っている。
 ついで、シンボルデザインは「難波(なにわ)橋」=「ライオン橋」の四隅の親柱に座るライオンにした。
 難波橋は奈良時代に行基が建てたともいわれており、江戸時代には浪花三大橋のひとつで広重の諸国名所百景にも描かれている。
 なにわのOB会としてその選択はよいだろう。
 なお、デザインのカットは、切り絵作家として有名であった故加藤義明氏の作品で、氏の奥さまは同僚であった。カットの使用は正式に承諾を得ている。
 この小旗が宝の持ち腐れにならないよう、行事を重ねていきたいものだ。
 会報もこの秋から刷新した。
 早速「よくなったね」との声も届いている。
 年金その他OBをめぐる諸問題も積み重なっている。
 元の職場と仕事も大変そうだ。
 そんな時だからこそ、このライオンのように面を上げて、理不尽なことについてはガオーと年甲斐もなく吠えてみたいと思っている。

2 件のコメント:

  1. いいのができましたね。飛鳥路に翻る姿を想像するとワクワクします。

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  2. はい、明日香の石像たちも難波の獅子に微笑んでくれると思います。

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