2014年4月15日火曜日

高所恐怖症でない悩み

  あべのハルカス16階の美術館の『東大寺展』に行ったついでに、少し迷ったが、とりあえずの見聞のためと思って60階の天上回廊に昇った。全くのオノボリさんである。
 切符を買うのに30分ほど待たされ、その切符は1,500円。さらに少し待たされてエレベーターに乗ったが、エレベーターは1分弱、そして到着。
 その感想はというと、「地上300mそれがどうした」というものだった。
 確かに、阿倍野・天王寺界隈はすぐ下だし、一部にガラスの床もあった。
 高所恐怖症の人は騒いでいたし、その分刺激的だったかもしれないが、高所恐怖症でない私には「それがどうした」という感想しか思い浮かばない。
 これが梅田なら箕面や北摂の山々が綺麗かもしれないが、ただただ大阪平野が広がっているという以上のものでもない。
 鉄ちゃんなら鉄道や高速道路に感激するかもしれないが、あまり私の趣味でもない。
 付け加えれば、市内中心部側(北側)のメーンともいえる風景では天王寺公園沿いのラブホテル群が桁違いに目立っていて、この展望台は大阪の都市格の足を引っ張るためにつくられたのか?と尋ねたくなる。
 私としては1,500円分は感動したいものだといろいろ探してみたが・・・、
 ・・・この程度のものであるということを1,500円払って学んだことが収穫といえば収穫。


  58階に天空庭園というのがあった。ここで、ハンバーグ丼という方が判りやすいロコモコというのとビールを注文して1,750円。
 ここで「やっぱり阿倍野か」と思ったのはこのハンバーグ丼がそこそこの量であったこと。ここは及第。そんなことを思って一人で笑った。
 
 冬の飛び切り空気の澄んだ日に視力検査をしてみるか、有名な花火大会を線香花火のように可笑しがるか、その外に何があるだろうか。
 飛行機が珍しくない今日、伊丹発着の飛行機の窓の風景には及ばないし・・・・、
 ただ、男子トイレの背中側がガラスであるのは爽快だった。これが前側だったら「さすが大阪や」とバカ受けしただろうに。

5 件のコメント:

  1.  阿倍野は15年程以前に行きましたが、大きなビルが立ち並びビックリしました。昭和46年私が働きだした頃両親が上京じゃなくて上阪した時、何処に行きたいか?と尋ねると「通天閣」と言いましたので、朝10時ごろ天王寺駅から天王寺公園を通って通天閣に向かいました。公園や通路には人が寝ていました。両親は見たことも無い光景に「早様、救急車か警察を呼ばんといかん。」とわめいていたことを今でもはっきりと覚えています。東京のスカイツリーには行きましたが、阿倍野ハルカスには行っておりません。本当のお上りさんが行って、近いうちに実感したいと思いました。

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  2.  バラやん今晩は。先日テレビでハルカス周辺のビルの売り上げが落ちていると報じられておりました。消費者の懐が膨らんでいないのですから、結局小さな財布を取り合いしているだけですね。
     登るなら四天王寺の五重塔に登る方がありがたいように私は思います。

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  3.  バラやんのコメントの「救急車を!」のくだりを読んで妻が大笑いをしました。
     考えればそれがまっとうな感覚ですね。
     釜ヶ崎のドヤも表向きは綺麗なアパートになっています。ハルカスからは寝転んでいる人は見えませんから知らない人は判りません。ジャンジャン横丁には若い女の子が本を片手に散歩しています。しかし、労働市場から弾き飛ばされた実態は何も変わっておりません。

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  4. 私が通天閣に以前に上った時、南側で最初に見える大きな緑が大仙古墳やったというくらい緑のない街ですね。ハルカス、あまり興味はないのですが、淡路島の方角はよく見えそうでそれはおもしろそうですね。

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  5.  高度成長=大気汚染が始まる前は、海抜数メートルの堺の旧市では、東に生駒~金剛山地、西に淡路島が山脈の感じでそびえていました。

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