2011年10月28日金曜日

ヤマボウシの秋

 6月4日のブログでその花を愛でたヤマボウシ(山法師)だったが、それが木枯らし一番の前後から急速に落葉していっている。
 昨日まで「いつまでも暑い暑い」と文句を言っていたのだが、気がつけば季節の移ろいの速さはすさまじい。ちょっ ちょっ ちょっと待ってくれ。
写真1ヒヨが完食したヤマボウシ

 このヤマボウシ。つい最近まで大きく綺麗な実が美しかった(過去形)。
 だから、丸々と美味しそうな実を「いつ摘まんでやろうか」と思っているうちにヒヨドリに見事に坊主にされてしまった(写真1)のは、今秋一番の悔恨事である。
 そもそもヤマボウシの実が食べられるなんて去年まで知らなかったのを今年本を読んで知って、ひそかに楽しみにしていたのに・・・。
 


写真2常緑ヤマボウシ月光
  ただ、こういう事態を想定したリスクマネージメントで植えていたわけではないが・・・、あまり期待をしていなかった背丈1㍍ほどの「常緑ヤマボウシ月光」の幼木の方が遅れて熟してきた(写真2)ので、お陰でほのかに甘いその実を今は日々楽しませてもらっている。
 決してジューシーな果物とはいえないが、文字どおり野趣という語が似合いそうな素朴な味で、小春日和の庭先で口にすると、何んとはなく嬉しくなってくる。
 周りでは、ヒヨやシジュウカラが虎視眈々と狙っている。
 「共生」とは言うが、自然界は偉大でかつ難しいものである。



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