2011年1月25日火曜日

クイナ走り冬は来ぬ


 片思いのペンフレンドにやっと逢えたような気持ちです。
 活字ではズーっと昔からお付き合いをしていたし、♪夏は来ぬの歌でもお馴染みだったし、地名・駅名でも度々通過していたし、映画などでは夏の夜の背景に鳴声が聞こえていたし、でも、どういう訳か対面できていなかった彼女にやっと逢えたのです。 が、・・・今は真冬・・・ちょっとおかしい。
 と、調べてみたところ、多くの場合、水鶏(クイナ)とされているのは夏鳥のヒクイナのことで、そして、対面した彼女こそ冬鳥の水鶏(クイナ)に間違いなし。
 家から遠くない水上池の土手のツツジの植込みの下を走る、見たことのない鳥を見つけたときには我が目を疑ったくらいです。
 その後は、息を殺して枯草と同化して待つこと20分。少し幼い水鶏(クイナ)と無事ご対め~ん! 
 パチパチパチと拍手をお願いします。

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