2011年1月28日金曜日

実を採る子だけが生き残る

 タイトルは「虫捕る子だけが生き残る(小学館101新書)」の盗作で、サブタイトルは「大正生まれの母が子供だった頃パート3」です。
 この間から義母に昔語りをしてもらってきたが、今回は、前回のオヤツの続きになった。
 裏山のあるような農家の娘の秋のオヤツは木の実尽くしのようで、天然のヤマモモ、グミ、ツルイチゴ、ヤマブドウ、アケビなどが豊富で、オヤツを買った覚えはないらしい。
カガミソ?

 そして、カガミソ、カキハジキ(カチハジキ?)、コシキ等がいっぱいだったというのだが、これらが一体どういうものかが解らない。
 いろんな本を出してきて尋ねたところ、カガミソが実はガマズミのことらしいことまでは解ったが、黒い実のカキハジキ(カチハジキ?)と、赤い実のコシキというのがどういうものかは結局解らずじまいとなった。
 奈良弁は、和歌山弁、泉南弁に似ているので、奈良~和歌山、泉南あたりでご存知のお方は御教示願います。
 それにしても、・・・・このように時代、時代は遠くなっていくものかということを、しみじみと思い知らされた。

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