2011年1月16日日曜日

カナディアンメープルはカエデじゃなかった

 11月に(ブログ掲載の)素晴らしい紅葉だったカナディアンメープルは、裸になっても冬空に存在感を示している。

 しかも、枝先にクリスマスツリーのようにぶら下がっているカナディアンメープルの実の殻も、つらつら眺めると何とも言えない愛嬌がある。

 きっとこの殻からあの竹とんぼに似たカエデ独特の種が飛んでいったのだろうと晩秋から探してみたが・・・・・、残念ながら今日まで見つけられないでいた。

 そこで改めて調べてみたところ、カエデ科とばかりに信じていたのが間違いで、これはカエデ科とは別種のマンサク科であることを初めて知った。エエーッ!

 明日は、入所者はもちろん職員にまで「庭の木はカナダのカエデです。」と訳知り顔で説明してきたのを訂正しなければならない。

 しかし、入所者にこの説明が理解されるかどうか・・・。

 エイ、“カナダのカエデのままでも誰も困るわけでもない” “紅葉の素晴らしい木を楓(カエデ)というのだ”・・と思ってみたりしている。

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