2011年1月15日土曜日

女正月

 「今日は女正月でおめでとう」と言って、施設の母と元気そうな何人かにホンの少しだけワインを注いだら、いっぺんに愉快になって歌い出す人もいて、隠れた飲酒(と幇助)がバレそうになった。
 持参した、近くの水上池で撮ったクイナの仲間のバン、オオバンの写真にも反応してくれた人も多く、「水上池は磐之媛命陵の隣」と説明すると、反応のない周囲の若い職員に対して先輩諸氏が「仁徳天皇妃や」「ヤキモチ焼いて飛びだしてん」などと説明。一瞬どこが認知症?というシーンが生まれておかしかった。
 
 追伸  水上池に行ったところ、何年か前にはいなかったコブ白鳥がいて感動したが、他の雁、鴨、鵜などの水鳥が人間を警戒して遠くにいるにもかかわらず、コブ白鳥だけは悠々と岸に近づいてきて、まるで餌を欲しがっている様だったのでがっかりした。

バン














コブハクチョウ
オオバン

1 件のコメント:

  1.  小正月と云っていた覚えがあります。また、「やぶ入り」と云って嫁さんが実家に帰り骨休めをするという習慣もありました。旧暦では正月の「望」の日、つまり満月のころ、15~16日頃になるのだそうです。中国の春節もこの頃です。今年は神戸のランタン祭に行きたいと思っています。

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