2011年1月20日木曜日

本日のトリドリ

 正月飾り関係の“とんど”を庭のチムニーで私的に挙行し、注連縄の蜜柑は燃えないので木の枝にぶら下げておいたところ、早速一羽のヒヨドリが所有を宣言し、気の向いたときには突つき、満腹のときには近くの枝で見張りをし、メジロやシジュウカラなどが飛んでくると恫喝して追っ払う。

 このヒヨドリ、猫の額畑のレタスを丸坊主にし、サラダ水菜も相当かじって、なかなかの食通と見えたが、ルッコラだけは苦手らしくグルメとまでは言いがたい。
 この可愛くもあるが憎たらしく、なんとも中途半端なヒヨドリは写真を撮る気にもならない。

 代わりに、今日近所で撮ったのは、
 ツグミは、立ち姿に品がある。
 メジロは、どんな姿にも愛嬌がある。
 シロハラは、去年まではいなかった。落葉の山を力強く掘って虫を探しているようだ。有珍客自遠方来といったところで楽しんでいる。
 ヤマガラとシジュウカラは、高校生がツレだって遊んでいる感じ。
 カワラヒワは、くちばしが逞しい。

ツグミ

メジロ

シロハラ

シロハラ
ヤマガラ

シジュウカラ


カワラヒワ


 今朝、母のところに、施設の庭で昨日撮ったツグミの写真を持参したら、そこにいた職員全員が「見たことない」と驚いたので驚いた。
 おいおい、私は毎日1~2分庭を横切っているだけだが、本当にほぼ毎日見ているぞ。
 我が妻が最近まで「蝙蝠なんか見たことない」と言っていたのと同じで、目に入っているものでも関心を向けないことには「見たことない」・・となるというのをつくづく実感した。
 (もしかしたら政治や経済の情報も同じことかも・・)
 入所の先輩諸氏は、「昔は焼き鳥にされていた」という私の書いたコメントに反応してくれ、「伏見稲荷で売ってた」とか「可哀相やった」と楽しいおしゃべりがひと時盛り上がった。
 このごろは保育園の父母会をやっていたときのような気になっている。


2 件のコメント:

  1. 京阪奈の丘陵にもさまざまな野鳥が生息しているのですね。私もウオーキングの途中にカワセミらしきものを二度目撃した事があります。お腹がオレンジで羽や頭は濃いるり色でした。一度は目の錯覚かと思ったほどでした。それから半年もたった時、買い物帰り、ため池から田んぼに引かれている溝に沿って飛びました。携帯で写真をとろうとしましたが、とても早く飛び去りました。宇治の池でカワセミが生息してるらしいけれど、あれから気になっています。

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  2.  メダカさん コメントありがとうございます。
     チーッと飛んできたときに携帯で撮るのは至難の業ですね。
     それにカメラを持っていないときに限ってすばらしいシャッターチャンスが訪れますし・・というのも、釣り人が切られた魚の大きさを語っているようで恥ずかしいものですが。

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