2017年に国連総会で採択され2021年1月に発効した『核兵器禁止条約』は地球の未来に一縷の光を与えたが、2022年以降の世界では、ロシアのプーチンが「核の使用も辞さず」、イスラエルの閣僚が「ガザへの核投下も選択肢」、イランの高官が「核での報復もある」と発言するなど緊張は急速に高まり、通常兵器による紛争が、ちょっとしたボタンの掛け違いからでも予期せぬ事態に発展する可能性は低くない。
そういう国際情勢に日本の一市民が何をできるかと問われても特効薬はないだろうが、「微力ではあっても無力ではない」の言葉のとおり、被爆者と入れ替わることはできないにしても、その思いを共有し一緒に歩くことぐらいはできる。損得ではない、そういう微力が人間として大切ではないかと思う。
7月4日(木)大阪城教育塔前(馬場町の角、府警本部を東に入ったところ)で13:00~13:20に午後の出発式を行ったのち、大阪地方裁判所前公園14:10~14:25までなら高齢者でも参加できそうだ。
途中、なんならカズーで「原爆許すまじ」の合奏も可能かも。(笑)
写真は本年度の原水禁大会記念のピンバッチ。300円。要望があれば組合書記局に用意してもらえるかも。
よかったら6月2日の『終末時計はあと90秒』も読んでみていただけるとありがたく思います。
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