2024年6月17日月曜日

神を恐れぬ自然破壊

   奈良県生駒郡平群(へぐり)町は亡義母の故郷であり今もその実家がある。
 晩年には、小さい頃からその野山で遊んだり働いたりした思い出話をたくさん聞いた。
 先日、所要があって生駒市の南部に行って平群のあたりを遠望して腰を抜かさんばかりに驚いた。ナンダコレハ⁉

 大規模な太陽光パネル設置工事が強行され、大きな住民運動が起こっていることは知っていたが、まさかこんなに大規模な自然破壊が進行していたとは想像の外だった。
 熱海の土砂崩れの原因であった違法工事どころではない。
 カネの亡者は自然破壊の怖さを知らないか、知ろうとしない。罰当たりメが。

 そういえば東京都でも神宮外苑再開発ということで多くの大木の伐採計画が進んでいる。
 坂本龍一さんが亡くなる約1か月前までそれに反対して都知事あてに手紙まで出されていたそれである。
 故に現職都知事は「伐採女王」と呼ばれたりしている。
 坂本さんの言葉でいえば私たちは未来の子どもたちに環境を手渡す義務がある。

 当然のように蓮舫さんは、公約の発表はまだだが、伐採反対で計画の見直しを述べているように感じている。
 目先の利益のために自然を踏みにじっていけば中長期的には国土が疲弊する。
 現職知事は、裏金問題、統一協会問題の自民党萩生田都連会長と手を組んだと報じられている。
 清潔で美しい環境を未来の子どもたちに。
 平群と東京にできる支援を!。

0 件のコメント:

コメントを投稿