2024年4月4日木曜日

仏の座

   自然は不思議だ。去年はハコベが大繁殖した庭が、今年は一面ホトケノザにとって代わられている。
 「雑草という名の草はない」から今はそのまま「お花畑」を楽しんでいる。
 名前の由来は花のすぐ下の葉っぱが仏像の台座(蓮華座)みたいだからという。

 花を咲かした先にスーッと茎をのばして次の花を咲かせて、・・さらにその先に・・と、花が三階建てみたいなのでサンガイソウ(三階草)という異名もあるらしいが私は知らない。

   次の写真の後ろの方のはホトケノザだが、真ん中あたりの少し葉っぱが密集しているのはヒメオドリコソウ。関心がないと同じに見えてしまう。

 「同じ」といえば、春の七草の「ホトケノザ」はこの「ホトケノザ」ではなく「コオニタラビコ」のことだから、よく頭の中でこの三つがごちゃ混ぜになって「どれが何やったかいな」と迷ってしまう。

   最後の写真はヒメオドリコソウの茎を切ったところ、ホトケノザも同じシソ科なので、どちらも茎が丸ではなく四角。
   だからどうしたというほどの蘊蓄でもないが、パイプを考えてみると解ることだが、一般的には四角よりも円形の方が丈夫であるのにどうして四角なのだろう。
 牧野センセ~イ!

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