2022年1月10日月曜日

頭を隠す

   「身体から逃げていく体温の20%は頭から逃げていく」という説がある。20%という信憑性は?だが、山岳医療救助機構の山岳医療救助情報の低体温対策には「顔、首、頭から逃げやすい」とあるし、そんな論文に寄らずとも大筋のところは常識的に納得できる。

   歳をとるまで自覚がなかったが、私は「末端冷え性」である。早い話が気温が下がるとシモヤケになる。特に耳は、小学校の低学年から丁度映画が流行ったため「ダンボ」とアダナされたこともあり、寒風に弱い。

   そこで、妻が髪のセット対策のために被っていたボヘミアンズワッチキャップを被ってみると、これが驚異的な防寒能力であることがわかった。すばらしい。そんなもので今では屋内でも基本的に被っているし、近所への買い物でもこれで出かけている。

   ボヘミアンズワッチキャップという名前だが、これで解(あ)っているのかどうかも知らないが、NHK BSPの「こころ旅」の「火野正平の帽子」と検索したら出てきた。抗がん剤の副作用対応の医療用でもあるらしい。私は「末端冷え性」の医療用だと考えたが、もちろん保険の適用はない。

0 件のコメント:

コメントを投稿