コロナのせいで陶器や手作りの小物などの作品が今年もなく、高価な掛け軸や色紙が中心だったので、十分なご協力ができなかった。
ただ、こども作品展の「おかしのいえ」などはすばらしい作品だったが、少し例年より作品も少なかったような気がする。。
コロナというと、「自粛生活で気が晴れない」「GoTo再開なら旅行ぐらいは」という声があるが、入院している子どもたちは面会さえ制限されていた。そういうことは他の病院でも介護施設でも同様だが、そういう当事者の辛さはあまり報道されていない。
原因は明白ではないが「感染者数」が減っている。行楽地の賑わいがニュースになっている。それは悪いことでは決してないが、そういう下でもびくびくしているこういう「弱者」のことも少しだけ想像してみてほしい。
「弱者」ということでいうと、コロナ下で、ドイツや他の欧州の政治家は「芸術家や芸能人は決して不要不急ではない」「見捨てない」というような発言をして、現に手を打っていたが、この国では学校公演などを主にしていた「劇団わらび座」が倒産した。そして選挙で「セーフティーネットは無駄だ」「無駄を省くのだ」という政党が伸長した。毘盧遮那仏様何か間違っていませんか。
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