数日前ラジオで「金木犀の好い香りが・・」などと言っているのが不思議だったが、広い地域で二度目の開花が確認されているようだ。
ネットで確認すると「二度咲き」は珍しくないようだが、私自身はこの歳まで「二度咲き」は知らなかった。書架の『庭木事典』にもそれはなかった。
もしかしたら私が花期の終了と同時に樹勢を整えるために剪定していたからかもしれないが、なにしろ今年初めて知って驚いた。写真は手前が銀木犀で後ろが金木犀。
もしかしたら私が花期の終了と同時に樹勢を整えるために剪定していたからかもしれないが、なにしろ今年初めて知って驚いた。写真は手前が銀木犀で後ろが金木犀。
「二度咲き」の確認のために庭木事典を読んだところ、「幹の肌の色と紋様が犀(サイ)の皮(皮膚)に似ているから」と名前の由来が書いてあった。
そんな感想は頭の片隅にもなかったから、自分の観察力の弱さを自覚させられた。
そんな感想は頭の片隅にもなかったから、自分の観察力の弱さを自覚させられた。
それならと、幹の肌を確認すると、「そういえばそうだ」ともいえるし、「そこまで言うか」とも思われた。
こんな感じの幹の樹はゴマンとあるようにも思うし・・。
霊薬「犀角」の印象がそれだけ広がっていたのだろうか???
こんな感じの幹の樹はゴマンとあるようにも思うし・・。
霊薬「犀角」の印象がそれだけ広がっていたのだろうか???
「犀の樹だ」と名付けた先人のイマジネーションの豊かさには開いた口が塞がらない。
さてさて「二度咲き」を知らずに「木犀は終わった」と信じ込んでしまうと、何処からとも漂ってくる芳香を「近所のトイレの芳香剤」と理解してしまう。皆さんのご近所ではどうでしょう。
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