2017年10月8日日曜日

善財童子

   10月2日の「兎の眼」という記事で西大寺の善財童子に触れた。
 眼に限らず、とても仏像とは思えない可愛い童子像である。
 安倍文珠院のそれは国宝だが、西大寺の善財童子は表情がいい。
 児童文学の題名になったのも肯ける。
 それにしても、う~ん、兎の眼ですか?

 孫の病院行アッシー君のついでに東大寺ミュージアムを駆け足で廻った。特集展示が善財童子であった。

 紺紙金字華厳経 巻64、76、80は全部読むと日が暮れるので、善財童子という漢字の周辺だけ読んでみた。ふむふむ。

 そして、絹本着色・善財童子像だが、退色していてぼんやりとしか判らない。ガラスに顔をくっつけて、手や帽子で周囲の光を遮断して凝視したのだが、ほんとうにぼんやりとしか判らなかった。展示まで踏み切ったのならもう少しだけ見せてほしかった。

 さて想像するに、仏教の経典はエリートのものだった。それを庶民に伝えるにはヴィジュアル化が必要でそれが仏像だったのだろうと想像する。
 と考えると反対に、偶像を拒絶するイスラムというのはエライものである(この続きを書こうとしたがイスラムのことはほとんど知らないのでここまで)。

    秋一番咳込む人のちらほらと

1 件のコメント:

  1.  掲載した写真! ネットから転載したものだが、素晴らしい仏像?ではないでしょうか。

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