この出来事は、昨年の我が家の珍事ナンバーワンであったが、そこにも書いたが、ちょうど孫がお母さんの実家に帰っていて、その珍事をリアルに孫に見せてやれなかったことが私には一番の心残りだった。
黒い布の中に赤ちゃんが3匹 |
そんな折、ひょんなことから『東洋蝙蝠研究所こうもり博物館』というのが奈良市にあることを知った。奈良市といっても北東の端の端、京都府笠置町に接した森の中。でも行ってみなければなるまい。
ここは標本等だけのプチ博物館であったが、孫の夏ちゃんがあまりに楽しく見ているので、特別にアブラコウモリの赤ちゃんを見せて触らせてくれた。
ミルクで育てているらしい。
夏ちゃんは「コウモリはこんなにたくさんの蚊などを食べてくれる」という話を聞き、『コウモリさんはいい人だ』と確信して好きになった。
私はこれで、去年からの心の中の宿題をひとつ片づけたような気分になった。
博物館には、中国等で目出度い生き物とされていることに因んでデザインされた磁器やおもちゃなどもあり、特におもちゃを手に取って遊ぶことが出来た。
ちょうどメンバーが会議中であったが、博物館は従で、研究や保護活動が主のように見えた。
非常にフレンドリーなプチ博物館で楽しかった。興味が湧いたお方は夏休みの行事に子や孫を連れて行ってあげては如何だろう。
私たち祖父・祖母と孫は、そのあと笠置山頂上にある笠置寺の行場を冒険して帰った。
近くには、フジタカヌーがあるので川下りもいいかもしれない。
笠置の河原はBBQもOKだ。
繰り返すが奈良市というよりもそこは笠置町である。
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