脛に傷を持つ身には恐ろしくもある?ツールであるが、真面目に向かえば大きな力を発揮するツールだということを言いたい。
写真の記事は、朝日新聞「声」欄に掲載された京都府・加藤敦美氏の投稿で、予科練経験者の貴重な証言だ。
朝日新聞の「声」欄は人気もあり、この投稿自身が大きな影響力を持っているが、基本的には朝日の読者でしかもその日の「声」欄を読んだ方だけだ。
それが冒頭のLINE騒動ではないけれど、この記事がツイッター等で『拡散』され、その何百倍、何千倍という規模で人々に情報提供されている。そして人々は加藤さんの貴重な経験と「思い」を共有したのだ。
そういう時代なのだと思う。
加藤さんの「思い」は私などが繰り返して語る必要はない。少し読みにくいが写真をゆっくりと読んでもらいたい。写真上でクリックすると少しは大きくなる。
人生には心からの笑いがあり、友情と恋があふれ咲いていることすら知らず、五体爆裂し肉片となって恨み死にした。16歳、18歳、20歳・・・・。
今のあなた方のようにこそ、我々は生きていたかったのだ。
・・・・・と加藤さんは記述し、ツイッターで読んで泣いたというシールズの学生が訪問されたという後日談に繋がる。
朝日の「声」欄もいい、SNSもいい。
何よりも投稿に綴られた事実の重さと加藤さんの理性的な主張がいい。
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