17日に発表された7~9月期GDPは、前期比△0.4%と2四半期連続のマイナスで、年率では△1.6%であったが、アベノミクスの張本人たちからも、アベノミクスの効果を煽りまくっていたエコノミストたちからも「謝罪の言葉」は一切報道されていなかった。
もちろん、「謝罪の言葉」なんぞは全く希望もしていないが・・・・、マスコミも含めて彼らのおかした犯罪的責任は大きいと思っている。
この動かしがたい事実(数字)は、結局、的確にこういう事態を予測していた日本共産党以外には、消費税引き上げを合意した自公民3党、それを煽った維新やみんな・・・には、この国の統治能力がなかったことを明らかにしたと思う。
可笑しいことは、写真のとおり我が国の三大証券が揃って大外れであったことで、当時の彼らの予想がほんとうだったとしたら、このようなエコノミストたちによって動かされている日本経済の未来はないというしかない。
ただ私は、穿ち過ぎかもしれないが、きっと超トップクラスの学歴を持ち百戦錬磨の戦場を潜り抜けてきた彼らがそんなに阿呆だとは思えない。
だとしたら、最後まで安倍内閣の手先となって統計を押し上げるよう、世論を誘導していたに違いないと私は考えている。
「政府と株屋は嘘をつく」
それでも国民に、大企業が潤えばそのうちにおこぼれが庶民に廻ってくると信じ続けろというのだろうか。
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