2011年7月3日日曜日

紅スモモについて

 浄瑠璃寺参道の紅スモモ並木が印象的だったので、庭に紅スモモを植えたことがある。
 葉っぱの赤銅色が美しいし、早春のピンクの花も申し分なく気に入っていたが、唯一の欠点がイラガ(強力毒毛虫)の大発生で、それに辟易して伐採してしまったという微妙な思い出の木である。
 だから、その後は、街路樹の紅スモモを楽しみながら歩いていたが、この(街路樹の)紅スモモも、前のブログのヤマモモ同様放置されている?のが気になって、気になって、・・・だから、ただただ落果するのが可哀相なので、今朝、少しだけ摘んできた。
 酸っぱいスモモが大好きな息子は「売っているスモモよりも酸っぱくて美味しい」と自宅に持って帰ったぐらいである。
 繰返すが、誰も見向きもせず、ただただ落果するだけのものである。
 この街の「もったいない精神」はどうなっているのだろう。
 クーラーの屋外機をウンウン廻しながら高級な水菓子を頂いているのだろうか。どこかおかしくないだろうか。
 ええ! 街路樹の実を齧って喜んでいるほうがおかしいですか。

3 件のコメント:

  1. 昨年の夏、山の中の一軒家の隠居所にクーラーを付けました
    。網戸から入ってくる小さな虫を防ぐのはこれしかないと、思いました。食事中に虫が食物に落ちてくるのは我慢できませんでした。昔なら囲炉裏の火や、蝋燭、行灯の火と自然の風で虫の影響も無く過ごせたのでしょうが「電気」と言う「有難い」「便利」物のお陰で失った物もある。・・・「山の中でガラス戸を閉め切って食事する」という自己矛盾を抱えて過ごしています。でも汗かいた山作業の後、冷えたビールが飲める喜びを失いたくないです。

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  2.  今年は、今のところ蚊や毛虫少ないので、自然界に何か異変でも??と驚いています。妻は「思い切って草木を剪定したからでしょう」と言っています。因みに風が強いと蚊は飛べませんし、毛虫も密集した木の中が好きなようです。しかし、実は虫コナーズのお陰かもしれません。軟弱なエセナチュラリストと反省しています。
     庭でヒバなどをくすべると蚊とり線香どころでない効果がありますが、ご近所はバタンバタンと意思表示を兼ねて戸を閉められます。ああ、スノウさんが羨ましい。

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  3.  前回の「ヤマモモ」近所の街路樹にも沢山生っています。でも、誰も採りません、下に落ちて、踏みつぶされています。来年は、収穫してジュースを作ろう!
     蚊退治の効果をテレビでやっていました。殺虫スプレーは本人(蚊)に当たらなければ効果少なく、コナーズはクルクル回っていなければ効果なし、その点、蚊取り線香は煙ではなく、燃焼温度によって殺虫成分が、まんべんなく広がるので、効果大という事でした。先人の知恵は凄いもんだと思いました。
     ところで、先日の深夜、嫁はんの部屋からお香の匂いが、翌朝聞いてみると蚊が一匹、うるさいのでお香の煙でやっつけようと思ったとの事、やっぱり天然ですわ!これ、本当の話。
     

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