2023年9月18日月曜日

今年は植物

   朝ドラは『らんまん』、退職者会の春の遠足は『長居植物園』、そして秋の遠足は『咲くやこの花館』を予定している。
 だからという訳ではないが、私は草木が結構好きである。

 近所に大手住宅メーカーの研究所があり、庭のイメージのためにいろんな草木が植えられている。その横が私の散歩道である。

 この春のことだが、見慣れない低木が植えられて、そこに見慣れないチョコレート色の花が咲いていた。
 植物の検索の本や、ネットでいろんなワードで検索しても判らなかった。
 今後の検討のために、7月7日に別掲の写真を撮ったが花は既に散っていた。

 と、月日を夏の終わりまで越してしまった先日、大阪市内に行くため自転車で通っていると何人かが作業をしていたので、「春に黒い花の咲いていたこの木は何ですか?」と尋ねて、その珍しい木の名前を教えてもらった。
 そしてその日は大阪で会議や作業を行ったのだが、その後、悲しいかな教えてもらった花の名前が出てこない。情けないがこれが今日この頃の私の現実。

 なにかキャリーパミュパミュみたいな名前であったがと朧げな記憶の断片でネット検索しても出てこない。

 その内に・・・たしか「クロローバイを知ってますか」「近くはないがクロローバイの仲間です」みたいなことを言っていたなというのを思い出し、クロローバイ、黒色蝋梅などをネットで繰っていくと、キャリーパミュパミュならぬ『カリカンサス(Caly canthus)』というのが出てきた。
 半年ぶりに胸のつかえがとれた気がする。それでも又すぐに忘れるだろうからこのブログを書いて記録しておく。カリカンサス、チョコレート色の変わった花の木。

 妻は「成人病の魔法使い」というワードで覚えたらしい。「成人病でカリュームの値が高くなったオズの魔法使いはカンザス州」と覚えたという。私なら余計に混乱しそうだ。
 カリカンサス。カリカンサス。

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