2017年1月2日月曜日

今年はトリ年

   今年はトリ年! 
   先ずは、少しおめでたい感じの瑠璃鶲(ルリビタキ)で新年のご挨拶。
 撮影は12月30日。
 ようやく帰ってきてくれた!旧友再会!といった気分。
 今年も可愛い野鳥たちと巡り合えますように。


   2枚目の写真は1月1日撮影、つまり撮り初め!
 3時頃妻と散歩に出かけて、「4時頃にここに飛んでくるのだが」と言って待てどもなかなか来ず、妻は先に帰ってしまったが、3時50分ごろにきっちりとやって来てくれたもの。


   次に、新年を、こんなボケた写真からスタートするのは情けないが、チェッチェッチェッと笹鳴きする鶯の影である。
 囀り以前の笹鳴きの鶯はほとんど姿を現さないし、その藪の中でもじっとしておらず激しく動き回る。
 なので、これでも、逃げ隠れ続ける悪人の姿をおぼろげながらも捕らえたような満足感もあるが、まるで「ウォーリー(鶯)を探せ」の絵本のようになった。

   その次は柄長(エナガ)で、野鳥の中で最軽量級と言われている。
 この鳥も忙しい鳥で、枝におとなしく留まってはくれない。
 小魚が群れて泳ぐように、この鳥もシーシーシーシーと鳴きながら群れて木から木へと移っていく。
 群れているから気が弱いのかと思うとそうでもなく、エナガが先頭に立って切り開いていく中を、後から、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラなどが「どうも安全そうだ」とチャッカリと付いて飛んでいく。
 「カラの混群」という。
 エナガの先進性を見習いたい。

   最後はお口(眼)直しのために、わが家の柿の木に来た尉鶲(ジョウビタキ)。
 「尉と姥」の尉なので、お正月に相応しいと了解願いたい。
 ただし、若鳥なのか雌なので頭部が白髪ではないがそこはスルーしてほしい。
 尉たる所以のその二は、紋付を着ているかのような姿である。これは鮮やかに写っている。

 元日や紋付羽織った尉鶲

2 件のコメント:

  1.  明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
     我が家のマンションの工事もシートが外れ雀たちも帰って来てくれました。
     ジョウビタキも少し澄ました横顔で、なかなか秀句だと思います。

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  2.  チョウゲンボウも帰ってきたらいいですね。ただ、襲われる方の雀にとっては悲惨ですが。

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