ただ19世紀のイギリスでは気候が冷涼なためキュウリは露地栽培できず、温室を持てる貴族のみが食べることのできる高価な野菜であったため、キューカンバーサンド(キュウリのサンドイッチ)は高級料理のイメージだったというのは本当らしい。
で、世が世であれば、私の朝食は超高級料理なのだが・・・・
さて、家庭菜園で少しばかりキュウリを植えている。妻の好きな種類と私の好きな種類と2種類を植えている。
私のキュウリは黒いぼの半白胡瓜。それを30センチぐらいまで大きくして収穫すると、真ん中に水分がたっぷりで若い種が出来てくる。これの浅漬けがたまらない。
で朝食だが、近頃はタカギベーカリーの石窯山型5枚切りにカマンベールチーズを乗せてトーストし、オリーブオイルをかけて、とっておきの半白胡瓜の浅漬けたっぷりのオープンサンドを戴いている。イギリスの貴族諸君、どうだ。
飽食の時代、誰もギャフンとは言わないだろうが、ガザのニュースでは、ひとかけらの食糧を求めて何十キロも歩いて来て、そこを銃撃されて死亡している。そういう事実を忘れずにいたい。

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