11月22日投票日で大阪知事選挙と大阪市長選挙が闘われている。
知事候補は自民党の府会議員であった栗原貴子さん、市長候補は自民党の市会議員であった柳本顕さんが奮闘中で、共産党も自主的に応援している。
この反橋下維新のネットワークの広がりが橋下維新には脅威らしく、近頃の彼らの演説の八割方は反共演説になっているらしい。
そして、自民党と共産党が支援する首長になれば混乱するというような宣伝を行っている。
しかし、橋下維新にそんな心配をしていただく必要はない。
事実、2年前に自民党も共産党もそれぞれが応援して橋下維新候補を破った堺市竹山市政では、国保料が毎年下げられ、高齢者支援のお出かけ応援バス制度が拡充された。
一方、黒字会計であるにもかかわらず国保料を値上げし、コミュニティーバスを廃止した橋下大阪市政とは見事な対照を為している。
橋下維新政治をストップさせれば、このような明るい展望は必ず開かれる。
二重庁舎の無駄をまったく解消できない橋下維新に「無駄を省く」とは聞いてあきれる。
自分の後援会の家族を市役所の特別顧問にして、勤務実績もないのに多額の給与を支払う橋下維新に「どの身を切るのか」と尋ねたい。
私はこのW選挙で勝利するなら、それは安倍政権への痛烈な打撃になると確信している。
そこが面白いところだろう。万物は流転する。
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