「大阪維新や橋下は大嫌いやけど自民党の議員だった候補者もなあ」と棄権の方向を向いている人も少なくないと報じられている。
しかし、今回の大阪W選挙は5月の住民投票同様、一票でも多い方が勝つ、ということは一票でも少ないと敗れてしまう。
報じられている観測記事どおりだとすれば棄権は維新政治を信任してしまう。
11月4日に「橋下維新政治の異質性」で書いたが、七人の侍の台詞のように「髭の心配は首が残ってから議論しよう」と思っている。
今日は、参考になるので以下に阪口徳雄弁護士のブログ記事を転載する。
しかし、今回の大阪W選挙は5月の住民投票同様、一票でも多い方が勝つ、ということは一票でも少ないと敗れてしまう。
報じられている観測記事どおりだとすれば棄権は維新政治を信任してしまう。
11月4日に「橋下維新政治の異質性」で書いたが、七人の侍の台詞のように「髭の心配は首が残ってから議論しよう」と思っている。
今日は、参考になるので以下に阪口徳雄弁護士のブログ記事を転載する。
橋下大阪市長の下で休職、退職を繰り返す奥下特別秘書に2087万円支給
橋下大阪市長は自分の後援会に多額の寄付をしてくれた後援会幹部の息子を2012年2月に特別秘書に採用した。その秘書がどのような仕事をしているのか情報公開請求をしたが、勤務ぶりを示す文書は一切存在しなかったことなどは以前にブログに書いた。
橋下大阪市長は、特別秘書を何の為に採用し、何の為に雇用を継続しているのか(政治とカネ249)http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/64104835.html
この間に奥下秘書は次の通り休職したり退職したりしている。
①2012年11月16日~同年12月16日まで休職(衆議院選挙の為か)
②2013年6月21日~同年7月21日まで休職(参議院選挙の為か)
③2013年9月1日~同年9月30日まで休職(堺市長選の為か)
④2014年2月15日退職(退職金1,058,585円受領)3月24日再採用(出直し選挙か)
⑤2014年11月21日~同年12月14日まで休職(衆議院選の為か)
⑥2015年3月19日~同年5月17日まで休職(都構想選挙の為か)
離職期間合計 計213日間
【平成24年2月1日~平成27年10月末 1369日】離職率・約15.5%
これほどの休職、退職する「不良公務員」はいないだろう。
それでも夏冬のボーナスを支給している。
今回住民訴訟をしている谷真介弁護士が大阪市に奥下特別秘書に支給した金額の明細について情報公開請求をした。
総額20,877,188円に達していることが判明した。
給与1372万8050円
地域手当137万2795円
ボーナス471万7758円
退職金105万8585円
橋下市長の「身を切る改革」などが自らの足元では全く行わず「口からでまかせ政策」であることがこの奥下特別秘書への給与、ボーナス、退職金の支給する実態が証明している。
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