2011年12月10日土曜日

修羅場を見た

   ひげ親父さんをはじめとする都会にお住みの読者の皆さんを再び羨ましがらせようと思う。

 この街はいわゆるニュータウンと呼ばれる大規模開発の街であり、相当程度コンクリートだらけの街であるが、旧住宅公団が開発しただけあって、民間デベロッパーの街に比べれば結構緑が残されている。
 そのせいだろうか、あるいは周辺の街(旧農村)のほうの開発が進んだせいだろうか、先日、駅前のショッピングモールの屋上にハヤブサ科のチョウゲンボウが留まっているのを発見して11月4日のブログに書いた。
 そのチョウゲンボウかどうかは知らないが(きっと同じ個体だと思うのだが)、先日、母の朝食の支援をしている時に窓の外の家屋のテレビのアンテナにチョウゲンボウらしい鳥の留まっているのを見つけ、部屋中の方々に興奮して教えてあげたら、その数日後に母の施設から帰る途中、運転している車の目の前で、それも結構大きな交差点のど真ん中で、一瞬、チョウゲンボウ(らしいタカ)が舞い降りてスズメ(らしい鳥)を襲って格闘の後鷲づかみにして飛び去っていったのだ。その一瞬の修羅場からは片や殺気と片や必死の抵抗が溢れ出ていて、なんというかゾーッとした。
 まるで「自然のアルバム」を見ているかのような残酷で力強い、つまりスズメ的にはショックでタカ的には感動的な自然の掟(いとなみ)をリアルに目にして、「わあ すごい」「わあ すごい」と一人叫びながら家に帰った。
 ただそれだけの見聞録だが都会の皆さんには如何でしょう。

4 件のコメント:

  1. 如何も、くそもないでしょう、(失礼!)充分です。羨ましすぎます。以前、万博公園で紙飛行機を飛ばしていた時、上空をかなり速いスピードで横ぎる飛影を見ました。万博にはオオタカが営巣している事が確認されています。カラスでもない、トンビでもないあのスピード、しばし(わずか4~5秒)見とれていました。

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  2. 私は言霊(ことだま)を信じることにしました。
    なぜなら、度々褒め称えてきた長玄坊が今しがた我が家に舞い降りてきたからです。
    ガラス窓の2,5m先に留まったのです。
    テレビの向こうの芸人なら「ありえな~い」とでもいうのでしょうか。
    ただしカメラを取りに走り回っているうちに消えたのですが、一瞬のご対面だけで十分すぎるほど十分です。
    これからも色々な鳥たちを褒め称えて呼んでみたいと思います。

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  3. 鳥類学者でもない、ベテランのバーダーでもない身では、100%否定する気はありませんが、それでも「ありえな~ぃ」話です。あらためて、気を取り直して、もう一つオマケで、猛烈に、羨ましい!。

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  4. 結局、生態系というか自然を狂わせているのは私でしょう。
     思い起こすと、これの予兆のように、我が庭先で百舌鳥や烏が雀を襲っていたことはあったのです。
     庭先のバードテーブルというか餌場はいろんな鳥がやってきますが、圧倒的には雀のような草食系の小鳥です。
     とすると、こんな旨味のある狩場を猛禽類が捨てておくはずがないのも当然です。
     住宅地の小さな庭に長玄坊を呼んでしまったのは・・・・もしかしたら「よくない」ことかも知れません。・・・でも、すばらしい。

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