2011年12月13日火曜日

カチハジキの調査完了

  カチハジキという木を探し始めたのは今年の1月のことだった。
カチハジキ
 そして今は12月。
 長い長い道程だったと書きたいが、そんなに深刻かつ真面目に調査し続けたわけではない。
 それでも、奈良県や生駒市の図書館や国立国会図書館でまで調べたが文献資料が見当たらず、ネーチャー指向の植木屋さんやナツハゼの農園に尋ねてみても「知らんなあ」という答えに窮していた。
 しかし、ネットでキッチンバリキやキンタマハジキという方言を見つけ、半ば勘でナツハゼを庭に植えたところまでは、折々のブログに書いてきた。

 そして昨日、重要参考人である「外泊」の義母を真っ先にナツハゼのところに連れて行ったところ、「カチハジキや」と劇的な証言。
 
 よって、1年にわたるカチハジキ探求調査は完了した。

 『昭和初期の奈良県生駒谷の農家の娘は、いわゆる「おやつ」を購入した記憶はないが、その反面、生駒山東面の山裾には自然の恵みが豊富に存在し、子供等はその地の方言で、カガミソ、コシキ、カチハジキという木の実を「おやつ」にしていた事実が認められる。そのうちのカキハジキとは、調査の範囲内では全く文献資料上確認はできなかったが、大正に生まれ同地で育った重要参考人Aの証言に一切の逡巡、躊躇は見られず、ナツハゼを指しての「これがカチハジキや」との断言の信憑性は極めて高い。以上の調査内容から、カチハジキとはナツハゼのことであると宣言する。』

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