2024年11月28日木曜日

悩ましいフッ素樹脂加工

    PFAS(ピーファス*有機フッ素化合物)による河川水などの汚染が問題になっているが、かねがね私はフライパン等のフッ素樹脂加工について小さな疑問を持ってきた。
 PFASというのは総称でフライパン等に使われている塗料?は安全だとか言われているが、昔から「法律で認められているものだから安全だ」といわれてきていたものが後に「禁止」となった事例はいくつもある。
 別の角度からは、PFASは分解されないので環境負荷上良くないということもある。(それを分解する方法を見つけたという報道もあるが)

 それで私自身はどうしているかといえば、便利さと安さになびいて、いささか後ろめたい気持ちを引きずりながらも実際に使用しているし、健康被害という面では「われわれ夫婦が死ぬ頃までは大丈夫だろう」などとうそぶいている。

 フライパンでいえば、この種の加工されたフライパン登場以後も昔からの鉄製フライパンを購入して使ったこともあるし、変わったところではガラス製のフライパンを使ったこともある。
 にもかかわらず、焦げ付かない便利さや値段の安さゆえに、近頃はやれテフロン加工だ、やれダイヤモンドコートだというものに手が行っている。
 情報ではフライパンに細密な溝をつけて焦げ付かなくした製品や、セラミックのフライパンも目につくが、正直、値段は高くなっていて二の足を踏んでいる。
 皆さん方はどうされているのだろう。

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