プリントヘッドを交換しただけなのだから正味の作業時間は点検を含めても1時間もかからないだろうが、ただただ順番が来るまでの時間(約1か月)だったのだろう。
保証期間が来春までであったから、費用は無料だった。喜んでよいのか悲しんでよいのか。
早速、来月のミニコミ紙に必要なシール印刷など「単純事務労働」を1日中行った。
まあこれで年賀状の見通しも立った。プリンターの修理が手こずれば買い替えるつもりもしていた。
さてショッピングモール内にカメラのDPEの店がある。DPEといっても各自がスマホの写真をディスプレイで操作している。
スマホに専用のアプリを入れてこのパソコン(注文機)に写真を飛ばして加工している。
要はわが家のよりも、プリンター、インキ、用意されてる紙類のグレードが格段に高いだけだが・・・
その場所(店)が近頃、年賀状を作る客で賑わっている。
「ありきたりの年賀状などナンセンスだ」という意見もあるが、その人なりにお相手の顔などを思い浮かべながらこの店の機械の前で努力されているのだと思う。
悪筆派としては「手書きでない年賀状など」と切って捨てられるのもつらい。
虚礼廃止というのにも一理はあるが「12月にはこういう作業に一苦労する」というのが年中行事の一つであってもよい。
コロナの期間、いろんな行事などが「不要不急」とされたが、ほんとうにそれでよかったのかという反省が聞こえてくる。大いに共鳴する。「無駄なものはやめた」というので良いのだろうか。
正確かどうか知らないが、家庭用プリンターの普及率は日本が断然1位だと読んだことがある。もちろんその要因は年賀状である。
今年はその年賀状の発売枚数が最初から減らされている。もちろん原因はSNSである。はてさて、年賀状という風物詩の未来や如何に!
0 件のコメント:
コメントを投稿