2025年4月24日木曜日

神農さんの献湯祭

    退職者会で大阪の街歩きを行ったが、今回は幹事が道修町は薬の神様神農さんの献湯祭をセットしてくれていた。
 私は過去に11月に行ったことがあるが、その献湯祭は神農祭本番ということもあって人がいっぱいで入ることができなかったから、今回は初参加であった。
 湯立という神楽が奉納され、神前(前庭)の釜のお湯を供える祭りだが、それは煎じたり、溶かして飲んだりする薬の代役なのだろう。
 クライマックスというのもおかしいが、その釜の熱湯?を五葉の笹で周囲に撒くのだが、私はすぐ近くにいたので、本降りの雨のようにそれを浴びた。
 迷信じみたことにはまったく縁遠い私だが、孫の凜ちゃんが病気がちなこともあり、気持ちよくお湯を浴びてきた。そして凜ちゃん用に張り子の虎を戴いてきた。
  なお神農さんは中国の神話時代の皇帝。少彦名命は記紀神話の神。いずれも海の向こう(大陸の方向)からやって来て医薬に通じるという神格のため集合した。







0 件のコメント:

コメントを投稿