黒い目も青い目の人も甘茶かけ
仏生会なので東大寺の大仏殿に足を運んだ。甘茶がふるまわれ、花御堂のお釈迦様の誕生佛に甘茶をかけてきた。
当然ながら東大寺はインバウンドというか、要するに仏教徒ではないと思われる人々も多く賑わっていた。もちろん青い目の人も・・・。
世界中では同じルーツを持つ宗教の信徒どおしが戦争、つまりは人殺しをしあっている(自衛戦争の側もあることにはあるが)。
とはいうものの、侵略した国と自衛のために立ち上がった国を丸めて「戦争は止めよ」というのも正義に反しないか。私にも迷いはある。
奈良公園で、いかにもスラブ民族(ロシア人?)に近いような人々も楽しそうに鹿と戯れていた。その友人は「アーニャ」と呼んでいた。
世界中の人々が奈良公園に来ればよいのに。
それにしても、キリストの誕生日といわれるクリスマスにはあれほど大騒ぎをする日本人が、釈迦の誕生日といわれる花まつりには冷淡?なのは何でしょう。結局、声の大きな情報に流されるというのがこの国民の悲劇的な特徴だろうか。
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