2017年2月13日月曜日

頭に血が上る

 標記のタイトルを慣用句などと馬鹿にしてはいけない。
 建国記念の日と過労死について些か興奮して記事を書いた後、頭に血が上って気分が悪くなった。
 測ると脈拍と血圧が大幅に上がって、安静だけでは治まらずついにダウンした。
2/4の「風光る照葉樹とは名言」
   実は、土曜日は孫の夏ちゃんの生活発表会で楽しみにしていたのだが、それもパスして金曜の夜から土日と終日臥床していた。正確に言うと寝ていることもしんどかったのでゴロゴロしていた。
 ただ、こういう時のために頻脈の薬は常備してあったので、救急車とまではいかずに済んだ。ちなみに心筋梗塞用のニトロも常備しているので、2種類の薬を間違って服用すると酷いことになる。
 ということで、本来は今日は少し自慢っぽい楽しい「爺ばか日誌」になっているはずのブログ記事の出だしが湿っぽくなった。
 そこで、いくたびも雪の深さを尋ねけり(子規)的に自分を鼓舞して記事を書く。

 2月12日付け朝日俳壇・歌壇から、
 稲畑汀子選 不覚にも心弾みし雪の朝(神戸市)塩田博子は文句なしに頷いてひとり笑いした。
 金曜日は孫の凜ちゃんの送迎があるので大雪は困るのだが、その朝の予想外の小雪には少しがっかりした自分がいた。あははは。

 長谷川櫂選 三十万年フクシマを見よ冬銀河(熊本市)坂崎善門
 高野公彦選 二万年前のラスコー壁画見て核の処分の十万年想う(三鷹市)大谷トミ子は私の心の悲しみや怒りと共鳴して余韻が残った。
 こういう理性的で情趣溢れる文学が広がってほしいものだ。

 その反対に、日曜日、有名女優が引退して幸福の科学に専念するニュースがあった。きっと選挙の広告塔になるのだろう。
 背後霊から話を聞いてその言葉こそが「真実」だというのは「ポスト真実」の最たるものだと思うのだが、怖ろしい時代になった。数年前、建国記念の日に橿原神宮で憲法改正等を大声で訴えていたのが幸福の科学だった。
 ああ、記事の締めまでが湿っぽくなった。

   今日はとても五七五は出てこない。

4 件のコメント:

  1. 長谷やんのお気持ち良く分かります。この国のトップが世界から呆れた笑いものに成り果てていますから。私は朝、ショパンのピアノ、昼はモーツアルトのピアノ協奏曲、夕方はハイドンの弦楽曲を聞いて気を落ち着かせています。

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  2.  スノウさん、ありがとうございます。
     私も米朝の「厄払い」でなくショパンを聞くようにしなければ・・・、これから病院に行きます。

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  3.  今の世の中「頭に血が上がる」事が以前より多くなってきたと感じています。長谷やんの様に鋭い理解力と分析力を持った頭脳には、耐え難い現実だと思います。トランプ大統領が娘さんのファッションブランドを店頭から除けたことに対し、激怒しツイッターに乗せる。副大統領がその服を買うようにと報道する。大統領とは「なんのこっちゃ。」と笑いました。心配しなくても後50億年後には太陽を含め銀河系宇宙は、アンドロメダ星雲に飲み込まれてなくなります。
     病気の全快を心からお祈りします。

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  4.  バラやん、コメントありがとう。50億年ですか。

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