1 アジサイは、私の好きな日本のガクアジサイがそもそもの原種で、それが改良に改良を重ねて世界に広まったらしい。
この時期、アジサイと蓮の花を見ると、どうしてこんなに美しい花が地中から生まれるのかと感心する。
仏教で「泥から生まれる蓮華」が尊ばれるのもそこにあるらしいが納得できる。
そんな出自は関係なく、今年も道行く人から喜ばれている。
2 周囲の田んぼには、今年もカブトエビと豊年エビが泳いでいる。
小さい頃、大和川の河口でカブトエビを見つけたときは、てっきり天然記念物「カブトガニの子」を発見したと信じ込んで興奮した。
今から思うと当時の大和川は汚染度ワーストワンだったはずだが、どうしてカブトエビが泳いでいたのだろう。
当時の汚染の主役は大腸菌で、化学的な汚染度は低かったのだろうか。
3 孫が来た日、近所の小学生と中学生の子供たちが一緒に遊んでくれた。
お礼にヤマモモ採りに連れて行ったら「こんなこと初めてや」と飛び上がって喜んでくれた。
しかし、「ここでは食べるが持っては帰らない」と言う。「お母さんに怒られる」らしい。
採っているとき通りかかった母子にあげたら、親のほうが驚いていた。
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