2011年11月11日金曜日

古都の催事

   古都の秋といえば正倉院展で、今年は『蘭奢待』が「目玉商品」か。
 妻も「ここが信長が切り取ったところか。足利義政はここを切り取ったのか。明治天皇はここを」と思いながら見ると歴史が生々しく感じられる・・との感想。
 私は『出蔵帳』に「陽宝剣ようのほうけん」「陰宝剣いんのほうけん」が書かれていて大僧都良弁の署名もあることに感動した。
 そして、奈良国立博物館本館の坂本コレクションの青銅器は、何回も何回も見ているものだが、何しろ紀元前1500年前後の殷の物などが多く、ワクワクして今回も離れがたかった。
 退館後「春鹿」の今西酒造で7種類ほどのお酒を利酒し、ほんわかとした足どりで奈良町を散策して帰ってきた。
 お土産は発泡性の春鹿で、
「はるしか ときめき SPARKLING SAKE」。
 あまりお酒の強くない子供たちが帰ってきたときのために冷やしておこう。

2 件のコメント:

  1. 蘭奢待も凄いですが、春鹿の後ろの全集が凄い、なぜって「夏ちゃん」用の本でしょう、この爺バカめ!(違うってか、正直に白状しなさい)

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  2. ひげ親父さん その件は国家機密につき当分の間回答を留保します。

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