2010年10月13日水曜日

恭仁京跡の蕎麦畑

 天平12年(740年)聖武天皇が平城京から遷都してきた恭仁京は、天平14年末には天皇不在となり、その後数年で難波京、紫香楽京、再び(第二次)平城京と遷都したため、残念ながら影の薄い都城遺跡です。
 しかし、そのために?今もこんなに長閑な風景が残されたのかもしれません。
 地元の方は「猛暑のために今年の実りはさっぱりや」とため息。
 確かに、素人目にも少し寂しい実り具合でした。
 でも、少し寂しい蕎麦畑は、史上少し寂しい都の跡にとても似合っていたといえば、地元の方は喜ばれないでしょうかね。

1 件のコメント:

  1. 精華町光台で暮らす家族日記 の nao ですコメントありがとうございました。
    恭仁京跡はいいところですね

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