2012年7月14日土曜日

夜店の匂い

  お昼であっても夜店とはこれ如何に!お祭りの屋台のこと。*******
  昔の夜店にはカーバイトを使ったアセチレンガス(ランプ)の匂いがしていた。もちろん今はお目にかからない。
  お面、綿菓子、射的、いろんな夜店を思い出してみても、私にはそれほど強烈な匂いの記憶は出てこない。
  先日、用事で大阪に出てみると、生國魂(いくたま)さんのお祭りだった。
  参道には、各種のフライのような揚物関係の夜店が数多く匂いを振り撒いていた。
  こういう一見時代に取り残されたような世界(夜店)でもなるほど変化しているものだと感心した。
  匂いではないが、・・・私だけが知らなかっただけかも知れないが「金魚すくい」ならぬ「亀すくい」の店が出ていた。
  夜店側が成立つように子亀が廉価なのだろう。
  ゲットできた子どもたちは、やがて持余し、川や田圃にそっと捨てるのだろうと想像する。解らない。
  「ひよこつり」の店もあった。大阪市内のど真ん中で、ゲットできた子どもはどうするのだろうか。
  どうせ、可愛い可愛い数週間で死んでしまうのを前提にしているのだろう。
  私はひよこを親にまで育てたことがある。最後はかしわ屋さんに買ってもらった。あの時の悲しさは今も思い出すことができる。
  同様の心配は大阪市内では要らぬお世話だろう。
  コケコッコーと鳴くまで育てたら、区役所に苦情が殺到するのではあるまいか。
  難波大社(なにわのおおやしろ)生國魂(いくたま)さんの夏祭りは、かつては「川の天神」に対して「陸のいくたま」と称されるほど賑わったらしいが、今は枕太鼓も神輿も御鳳輦等々も皆な大型トラックのパレードになっている。
  私は御旅所のある本町橋近くで働いていたことがあったので、その頃はこの枕太鼓や子供太鼓もビルの上から眺めていた。
  屋根も屋根代わりの布団もない太鼓台なのできっと古式なのだろうと思う。トラックでは寂しいが、ちょっといいものだった。
  生國魂(いくたま)さんは「曽根崎心中」の舞台である。境内には浄瑠璃神社もある。昨今の橋下市長の文楽(人形浄瑠璃)への悪口を苦虫を噛み潰して悲しんでおられるに違いない。

3 件のコメント:

  1. !「うなぎつり」の夜店は見当たりませんでした。今年の鰻の高騰ぶりからすると大人が殺到するでしょうに?
     以前のブログに書きましたが昔の堺の祭りには「がっちょつり」の夜店が出ていました。多くの友人は「知らない」と言います。記憶にある方はコメントをお願いします。

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  2. 退職者の会で出かけた姫路城の前の広場の売店で「シャコすくい」なるものをやっているのを見かけました。金魚すくいと同じ様にポイですくうようですが誰もやっていませんでした。

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  3. !いろいろやるモンですね。シャコすくい、亀すくい・・・ですか。
     それらに比べると、小さなビニールボールをすくうのは格が落ちる気がしますね、なんとなく。
     私は今、老人施設の夏祭りの「ヨーヨーつり」の看板その他の製作に没頭しています。

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